家庭できるストレス解消方法【瞑想・瞑想する意味とは】
家庭で簡単にストレス解消するには瞑想をすることがおすすめです。
日々のたまったストレスを軽減するばかりではなく、幸福度をぐっと上げてくれます。
【目次】
瞑想をすることによって、
1.ストレスが減少する
2.自分に自信がもてる
3.物事をポジティブにもてる
4.幸福感を感じられる
といったメリットがあるそうです。
また、瞑想は脳科学的に良いということが研究でわかってきました。
例えば何もしないでボーっとしている状態というのは脳が休まっているっというふうに思うかもしれませんが、実は脳を使って何か活動をしている時よりも、何もしないでぼーとしている状態のほうが脳のエネルギー消費が高まっているという研究があります。
何もしていない状態っていうのは脳は何をしているのかといいますとデフォルトモードネットワークが活性しているんです。デフォルトモードネットワークは何かと言うとパソコンが起動しているような状態、もしくは車がアイドリングしてる状態で、表立っては何も活動しないけどその水面下、見えない部分では活動しているということです。人間でも何もしていない状態でも記憶を整理して情報整理したり脳の中でいろいろな活動を行っています。
ですから何もしないでぼーっとしている時は脳を休めているように見えてデフォルトモードネットワークが活動してあまり脳は休まっていないんです。
しかしながら瞑想を行うことで心穏やかな状態を作る呼吸法や姿勢を整えて瞑想をすると、デフォルトモードネットワークの活動が低下します。脳が本当の意味で休まることができるということです。脳が休まることによって脳のリラックス効果が非常にえられるということで瞑想というのは集中力を高めたり気分転換したりストレスを発散したり色々な効果が得られるのです。
みなさんも慌ただしい日常生活の中で1日の中に少しでも心穏やかな時間をいられるようなら、瞑想の時間ができると非常に精神が安定し、ストレスが発散し、脳を休めるということができるのでぜひ実践してみるといいと思います。
【手順】
①まず、姿勢を真っ直ぐにしてください。
背筋を伸ばして、胸を大きく開き座ります。
②座り方は、胡座(あぐら)でも、正座でも構いません。
そのまま座るのがつらい方は、椅子に座っても大丈夫です。
③背筋を伸ばして座ったら、眉間から顔全体、そして両肩から腕と徐々に力を抜いていきます。
上半身が脱力するようにしてください。
④手のひらは、太ももの上に軽く添える程度で構いません。
手のひらは、上向きでも下向きでも大丈夫です。
⑤目は閉じても、半眼の状態でも大丈夫です。
半眼の場合は斜め前方の1点をぼんやりと見ていきましょう。
呼吸はだいたい1対1対2くらいの割合で、
吸う:止める:吐くを繰り返します。
例えば、5秒で吸うなら、5秒止めて、10秒で吐く、
というような感じです。
これは厳密でなくて構いませんので、
自分の肺活量にあった時間で行ってください。
ただ、なるべく吐く息を長くするように心がけてください。
個人的には1分だけでも、多少、集中力がついたような感じがあったので、はじめは1分からでもいいかもしれませんね。
瞑想は記事によって内容が違うようですが、30分くらいしたほうがいいそうです。最低でも15分くらいはしたほうが、効果がでやすいそうです。最初は手軽な1分から始めるのがいいと思いますが、慣れてきましたら、5分、10分、15分と瞑想する時間を延ばしていきましょう。
参考資料