30代前半まで鬱状態人生から解放されそうな物語

30代前半まで人と接するのが苦痛に感じていた人生をやり直していく日記・物語

父親がブラック会社に勤めていたにもかかわらず働き続けてくれた

今週のお題「お父さん」 ←これは、はてなブログの運営さんが出されている今週のお題のテーマです。ちょうど、今日、父について母親から話を聞いたので書こうと思います。

 

訪問していただきありがとうございます!

 

一昨日まで毎日ブログ更新続けていたので、昨日更新できなくて残念でしたが、仕方ないですね。それでも、昨日、訪問していただいた方、☆マークのボタンを押して応援してくださった皆様、ありがとうございました。

 

また、今日から、いつもと感じが変わるかもしれませんが、ブログを更新していきたいと思います。

 

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

今、使っているパソコンはひきこもる前に昔買った安いノートパソコンで、埃がかぶった状態をはたいて、使っています。画面が小さいので、見にくいですが、今まで使用していたパソコンに比べれば、超快適ですね(笑)

 

だって、パソコン起動するだけで2時間待ちましたし、5文字を打っただけで、くるくるマークになり、5文字だけに5分以上その状態が続くんです。ストレス度100%超えてしまいましたね。

 

 

いろいろと言いたいことはあるのですが、前置きはここまでにして、本題の父親の話をしたいと思います。

 

 

恨むんじゃなく父親に感謝しないといけないなと再確認(・_・ ) 

 

今日は、精神科病院に行ってきました。母親といっしょに。一人で行こうと思えば、行けると思いますが、母親がいっしょにいると安心して、話をすることができるので、いつもついて行ってもらっています。

 

それで、病院へ行く途中、車の中でいつも母親と話すんです。

 

そのとき話題になったのが父親の話でした。

 

どうして父親の話になったかといいますと、今週の月曜日、仕事でストレスをかかえて、帰宅して、あきらかに元気がない状態だったのにかかわらず、父親は無関心。気づいているのかもしれないけど、何も声をかけてこないんです。別に声をかけてくれなくてもいいんですけどね、ほかにもそのとき、父親のしたちょっとした行為でイライラして、ものすごい怒りが出て、どなってしまったことがあったんです。

 

そんな経緯がありまして、母親が僕に父親の話題をふったんだと思います。

 

父の性格は昔から言葉足らずで、子育てに積極的というタイプではありませんでした。小さいころは、魚とりやカブトムシ取りなど、一緒に出掛けてくれた思い出はあります。それでも小学生の高学年くらいから、あまり父親との接点がなくなっていった気がします。

 

コミュニケーションも全然とれていませんでしたので、父親と接するときはいつも緊張していました。

 

今現在(30代にもなって)もそうなのですが、人と話すのは緊張しますし、楽しく会話することがうまくできません。

 

全部ではありませんが、そうなってしまったのは父親が原因ではないかと考えるようになりました。

 

そういったことを母親に相談すると、母親はいつも父親をかばうんです。たしかに父親は言葉たらずで、構ってくれないことはあるけど、真面目で家族のために仕事を遅くまで働いて頑張ってくれたのだと。

 

そうなんけどー・・・・、わかるんだけどねー・・・・・、

 

それでもなー・・・・・、もう少し、「最近、調子どうだ?」とかそういったちょっとのことでいいので、コミュニケーションをとってほしかったという思いが強くて、父親に感謝したくても、そうネガティブな方の考えが勝ってしまい、父親に対して、あまりいいイメージをもっていません。

 

家に帰っても、机に座って、新聞を読むか、本を読むか、たまにNHKの録画していた番組を見てすごす、そんなイメージしかありません。

 

それでも、父親は昔はほとんど家にいませんでした。

 

それはブラック会社に勤めていたからです。

 

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ワンマン経営の社長にこき使われ、あれやれだの、これやだの、やったことのない仕事もいきなりやれだのいわれながらも、仕事を続けていたそうです。

 

パワハラも入っていると思います。聞いた話ですが、朝5時に出て、家に帰るのは夜の23時過ぎ。24時も過ぎることもあったそうです。しかも、サービス残業というお墨付き。。。

 

しかも、その会社の社長が、長時間拘束させて働かしているのに、作業が遅れているだの、遅いだのと暴言を吐いていたそうです。

 

そういった環境にもかかわらず、父親は家に帰っても、コミュニケーション不足ではありましたが、愚痴をいったり、家族にあたったり、することはありませんでした。

 

仕事の疲労が大きかったのでしょう、お風呂に入ったら、お風呂で朝まで寝てしまうこともしばしばありました。僕も「風邪ひくから、おふろから出なよ」とか声かけをするんですが、父の眠気はものすごいので、寝るとなかなか起きれないんですよね。

 

そんな父も会社で怒りを爆発させたことがあるようです。

 

会社の会議に出席していたところ、

 

父に向って社長が、「作業が遅い、もっとはやくしろ」

 

父親はぶち切れ「それなら、おまえがやってみろ!」

 

と、言ったことがあるそうです。普段の父親からは想像つきません。こんなブラック企業に勤めていたら、そういったことを言いたくなる気持ちもわかります。

 

そのときの社長はそれを言われて黙ってしまったそうです。そりゃーやったこともない新しい機械を導入され、そういきなり、速く作業しろなんて、理不尽すぎます。

頭が狂った社長さんだなと感じました。

 

 

で、ここから父親がすごいんですが、

 

実はその会社、倒産してしまったんです(汗)。

 

倒産するとわかっているので、次の仕事を探そうとほとんどの人は辞めていったそうです。社長のパワハラが原因で辞めていった人もたくさんいたそうです。

 

しかし、父親だけは、まだ注文して下さったものがあり、お客さんが待っているからと、その会社に残り、注文を受けたものが終わるまで、作業をし続けたそうです。

 

こんな腐った会社なのに、そういった話を母親から聞いて、本当に真面目なんだなと、とても尊敬しました!

 

その会社でたくさんの苦労をしていたにもかかわず、家族のために何十年も働いてくれたことに感謝しないといけないなと改めて思い知らされました。

 

最近は、精神科病院に行って薬を処方されてから、父親も現在はアルバイトの雇用形態で家にいることも多くなったこともあり、今まで一番父親とコミュニケーションをとれるようになってきました。

 

ただの甘えなんですが、自分のいやな性格になってしまったのは父親のせいだと強く感じていましたが、自分が真面目な考えをもてるようになれたのは、父親の背中を見てきたからだと思います。

 

どうしても、いやなことだったり、ストレスをかかえると、人のいやなところを見がちになりやすいですが、父親は家族のために、命を削って、仕事をしてくれてきたので、大変感謝しないといけないなと思いました。

 

今は、父親とはコミュニケーションをそれなりにとっているので、何かちょっと言いたいことがあると、言ったりするのですが、ちょっとした感謝の気持ちも伝えていかないといけないなぁ~。。。

 

もうすぐ父の日なので、ちょっと前に聞いたら、ショートケーキが食べたいと言っていたので、高価なものではありませんが、ケーキを買って、感謝の気持ちを伝えたいと思います!

 

 

お父さん、ちょっと、恨んでいたことがあったりしたけど、ここまで、家族のために養ってくれてありがとう~~

 

今はひきこもりから準脱出し、再スタートしているんですが、真面目に働いて、親孝行して、いつまでも元気で長生きしてもらえるように、今度は自分がサポートできる立場になって頑張っていけたらいいなと思います!

 

今はただの派遣の仕事ですが、ストレスをかかえても、家族にあたったりしないように気を付けて、感謝の気持ちも忘れないように生活していきたいと思います!

 

 

 以上です。

 

最後まで、読んでくださった皆さま、ありがとうございました。


また、応援して下さっている方、重ねてお礼申し上げますm(_ _)m

  

 

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