30代前半まで鬱状態人生から解放されそうな物語

30代前半まで人と接するのが苦痛に感じていた人生をやり直していく日記・物語

うつ病を治すのに有酸素運動は連続1時間必要なのか?

運動療法うつ病を改善することはできるのかという記事をお伝えしました。

 

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詳しくは下の記事に書いてありますので、そちらを読んでからのほうが参考になると思います。
utunikatu.hatenablog.com

その記事を簡単に説明しますと、うつ病を改善するには、

 

◆ポイント◆
 ①週2~3回、1回につき45分から1時間の運動を行う

 ②だいたい①の運動を3ヶ月前後行う 

 

ということでした。

 

連続1時間の有酸素運動の必要性

 

そこで、疑問に思うのが、連続して1時間でないといけないかということ。15分ずつ4回とか30分2回では効果がないのだろうか?

 

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精神科医樺沢紫苑先生によると、連続しないとダメだそうです。

 

なぜかといいますと有酸素運動を30分することによって成長ホルモンの分泌が始まるかです。なので、30分ウォーキングとか、軽いジョギングなんかをして、要するに軽く汗が流れるような状態になったら成長ホルモンが始めるからなんです。

 

それがだいたい30分と言われております。ですから15分ずつ分けると30分にならないので成長ホルモンが出ないということなんです。

 

運動する意味はあると思いますが、成長ホルモンを出すということがとても重要になってきます。

 

成長ホルモンの解説

 

成長ホルモンは子供にとって成長ホルモンなんですが、大人にとっては修復ホルモンを意味しています。

細胞修復とか臓器修復とか要するに病気を治してくれるホルモンという考えた方がいい

かもしれません。

日々の生活の中でいろいろ細胞も壊れたり疲れてきたりしますけど、そういったものを

補修して直してくれるいわゆる『不老長寿の物質』です。

ですからきちんと成長ホルモンが出てると病気にならないわけです。逆に言うと病気になる前に細胞や臓器を治してくるそれが成長ホルモンの素晴らしい働きなのです。

ということを含めて考えますと、ある程度を連続した有酸素運動をしないとですね、成長ホルモンは出ていませんし、 BDNF(神経栄養因子) っていう脳を助ける神経というのもあるんですけど、やっぱりそういったものもちょっと運動したぐらいだと出ないので、ある程度30分以上とかですね、連続した状態の方がたくさんとれるというわけです。

 

まとめ

 

 

 運動することで健康をよくする効果はあると思いますが、少ない時間や汗を流さないくらいの軽い運動では、うつ病を治していく上では効果が薄いということがわかりました。連続1時間運動することによって得られる意味として、以下のことが挙げられます。

 

・30分以上の有酸素運動を行うことによって成長ホルモンが出る
・成長ホルモンは壊れた細胞を治してくれる修復ホルモンである
・脳を助ける神経、BDNF(神経栄養因子)が分泌される

 

とはいうものの、なかなか忙しいサラリーマンの方など、連続して、1時間以上の時間を週に何回かとるのは難しい話だと思いますが、結論からいいますと、そういう1時間以上のまとまった時間で汗を流すような運動をしないとダメだということなのでそういったことを含めて、時間管理しながらですね、最低週1回以上できれば週に2~3回、そういう有酸素運動の時間を確保できるといいんじゃないかなと思います。

なので、ランニングでもいいですし、ウオーキングでもいいですしジムに通うのもいいです。なんとかして、時間を見つけて運動を続けてほしいなと思います。

 

参考資料

www.youtube.com

 

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